セブ島治安2019(10月11月12月)日本人被害例
『大統領が変わってフィリピンの治安は良くなった?』
よくセブ島旅行者から受ける質問ですが、、、
みな口々にこう答えます。『昔より良くなった・・・』
昔を知らない人たちは、改善されたんだ良かった~と
いま治安は良いと勘違いしてしまうケースが殆どです。
では実態は?
1 治安情勢
(1)フィリピンの治安は犯罪発生件数が減少傾向にあるなど,特に首都圏や大都市部で改善傾向にあるとされているが,日本国内と比較すると,銃器を使用した殺人・薬物売買等事件,強盗及び性犯罪の発生件数は相当高い。
(2)セブ州においては,拳銃を用いた強盗,スリ,ひったくり,国際送金詐欺等の犯罪被害に遭った邦人からの報告が認められた。なるべく単独での行動(特に夜間の一人歩き)は避けること,日本人は犯罪の標的として狙われやすいとの危機意識を持つこと,気安く声をかけてくる見知らぬ人物の誘いに乗らないこと,等の対応が求められる。
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
- 殺人 83件( 含む未遂 うちセブ,マンダウェイ,ラプラプの3市で41件)
- 傷害 366件(うち上記3市で157件)
- 強姦 68件(うち上記3市で 25件)
- 強盗 302件(うち上記3市で142件)
- 窃盗 775件(うち上記3市で449件)
(1) 邦人被害事案
注目すべきはセブITパークやセブビジネスパークと言った比較的治安が良いと言われるエリアでの犯罪が増えている点。みな油断しているエリアだけに、今後はより一層の注意が必要とされる
ア インターネット上で知り合った異性とSNS等で連絡を取り合ううちに,相手から情に訴えるかたちで送金を要求されるようになった。これに応じて国際送金サービスを通じ,数十万円相当を数回に分けて送金したが,後に相手のプロフィール写真は,SNS上にある別人のものと判明する等,国際送金詐欺であることに気付いた(通称ロマンス詐欺)。
イ 10月上旬,ラプラプ市内において邦人旅行者(女性)が,昼間,友人とジプニーに乗車した。降車後,所持していた財布のスリ被害に遭ったことに気付いた。
ウ 10月上旬,セブ・ビジネスパークの路上で邦人短期留学生(男性)が、夜8時半頃,何者かに背後から腕を掴まれ,旅券・現金・カード類の入った財布をひったくられた。
エ 11月上旬,セブ・ITパークの路上で邦人旅行者(男性)が,夜10時頃,現地人に囲まれ,その隙に,旅券・財布のスリ被害に遭った。
オ 12月上旬,セブ・ビジネスパークの路上で邦人短期留学生(女性)が、深夜1時頃,バイクに乗った2人組の男に行く手を阻まれ,拳銃らしき物を見せつつ「金を出せ」と英語で脅された後,旅券・現金・カード類の入った鞄を強奪された。
(2) 大きな事件
セブで唯一安心して過ごせるはずのモール内へ武装した強盗が客で賑わう夕方に侵入するという衝撃の事件!
10月19日,マンダウエ市内のショッピングモール内で,夕方,十数名が銃や金槌で武装して宝石店等を狙うという強盗事件が発生した。
その他
2019年の1年間に,在セブ領事事務所に報告のあった件につき,以下のとおり。
(1)旅券の盗難・紛失が計53件報告された。場合によっては旅行日程・滞在期間の変更が必要となり,特に短期渡航者にとっては大きな負担となる。旅券の管理には十分な注意が必要である。
(2)マリンスポーツに伴う邦人の死亡・入院事案が計7件報告された。安心して楽しくセブ滞在をして頂くために,無理のない旅行日程を立て,体調が優れないと感じたときは,無理に遊泳しない等体調管理を心がけるとともに,いざというときのために,海外旅行保険へ加入しておくことをお勧めする。
まとめ
大統領が変わり薬物犯罪を取り締まった結果、凶悪犯罪は減少しました。
しかしながら超格差社会といわれるフィリピンにおいて
この格差が無くならない限り、一般犯罪は減る事はないと断言できます。
その中で我々が過ごすには、日本と同じ感覚のままでは隙だらけ。。
我々外国人=お金持ち!いつも狙われているという気構えで(怯えずに)
時間・場所・行動をわきまえて、安全にお過ごし頂ければ幸いです!

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