フィリピンもコロナの影響で実質のロックダウン!
そんな中、セブ島の治安はどうなった?
結論から言うと前年同時期より減少傾向、
理由はコロナにより検問所が多数設けられ
軍や警察が目を光らせているお陰と言える・・
しかしロックダウンで仕事も無くお金も無いいま
日本人が巻き込まれる事件は後を絶たない!
1 治安情勢
(1)フィリピンにおいては,新型コロナウイルス感染症の対応として,原則自宅隔離や,一定条件下で認められる外出時のマスク着装義務等,幅広い規制が行われている。感染予防に万全を期すことに加え,フィリピン国家警察は,現在,コミュニティ隔離措置に伴う各種規制の違反者に対する取締を強化しており,違反者は警告なしに逮捕されるおそれがあるため,滞在地の条例・指示等に従って,トラブルを避ける必要がある。
(2)セブ州の犯罪統計は以下2のとおり。コミュニティ隔離措置等が当地の治安に大きな影響を及ぼしている状況は見られないが,フィリピンは平時であっても,日本国内と比較すると,銃器を使用した殺人・薬物売買等事件,強盗及び性犯罪の発生件数は相当高いことに注意が必要である。
(3)在セブ領事事務所に報告のあった邦人被害事例は以下2のとおり。当地は平時でも拳銃を用いた強盗,スリ,ひったくり等の被害報告が寄せられるが,深夜のみならず,夕刻においても邦人の強盗・窃盗被害が発生しており,銃器を使った事例も報告された。夜間及び夕刻の外出は避ける,日本人は犯罪の標的として狙われやすいとの危機意識を持つ等,安全対策に十分留意する必要がある。
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
- 殺人 79件( 含む未遂 うちセブ,マンダウェイ,ラプラプの3市で40件)
- 傷害 258件(うち上記3市で 76件)
- 強姦 52件(うち上記3市で 12件)
- 強盗 36件(うち上記3市で 14件)
- 窃盗 158件(うち上記3市で 80件)
(1) 邦人被害事案
6月下旬、夕方5時頃、セブ市内の路上を歩行中、子どもを含む複数の現地人に近寄られ、執拗に追跡され、所持品を奪われる事案が報告された。
ココが危険!
上記の多くは夜の時間帯、セブでは年間を通じて18時前後には日が暮れ日本よりも早く夜を迎えます。加えて街は街灯が少なくとても薄暗いので18:00過ぎに街を歩くことは非常に危険です!近い距離でも必ず乗り物をご利用ください
また現地の公共交通機関としてジプニーに乗車中と乗り場に移動中の事件。ジプニーを利用すると言う事は、裏を返すと相当フィリピンに慣れているベテランの方と言えます。当然、犯罪傾向も理解していたでしょうが慣れからくる油断もあります。
地元の人はお金が無いので仕方なく危険を冒して夜歩いたり、安いジプニーに乗りますが本音は、より安全なタクシーに乗りたいんですよ。日本人が地元庶民(低所得者層)と同じ移動方法(徒歩やジプニー)、行動(屋台で食中毒等)をとる事はハイリスク・ハイリターン!