『大統領が変わってフィリピンの治安は良くなった?』
よくセブ島旅行者から受ける質問ですが、、、
みな口々にこう答えます。『昔より良くなった・・・』
昔を知らない人たちは、改善されたんだ良かった~と
いま治安は良いと勘違いしてしまうケースが殆どです。
では実態は?
【在フィリピン日本国大使館 セブ領事事務所からの通達】
フィリピン国家警察によるセブ州の犯罪統計 2019年(1月~3月)
前期比3.9%増 ・・・犯罪が増えると言われる12月よりも多い
前年同期比約34%増 ・・・去年より治安改善どころか増えている
殺人(含む未遂) 101件
(うちセブ都市圏(セブ,マンダウェイ,ラプラプの3市)で48件)
傷害 519件(うちセブ都市圏の3市で227件)
強姦 123件(うちセブ都市圏の3市で33件)
強盗 319件(うちセブ都市圏の3市で133件)
窃盗 936件(うちセブ都市圏の3市で530件)
では実際に日本人が巻き込まれた犯罪例とは
① 2月上旬,セブ市内のゲストハウスにおいて邦人旅行者(男性)2名が,キャリーケースの鍵を破壊され,中に入っていた旅券,財布,貴重品類の窃盗被害に遭った。
② 2月中旬,邦人旅行者(女性)が,ジプニーを利用後,所持していた財布,現金が無くなっていることに気づいた。
③ 3月中旬,ラプラプ市内において邦人旅行者(女性)が夕刻,外出先から宿泊先ホテルに戻った際,所持していた鞄が開いており,中に入れていた旅券が無くなっていることに気づいた。
④ 3月下旬,セブ市内において邦人旅行者(女性)が夜,外出先から宿泊先ホテルに戻った際,所持していた鞄が開いており,中に入れていた旅券が無くなっていることに気づいた。
対策
例えホテル内であっても貴重品は、金庫に入れておく必要があります。もちろん金庫も100%安全と言えないでしょうが、持ち歩き紛失やスリ・置き引きの方がリスクが高いと思われます。
また驚いたことに、いまでは偽造が難しくなったとされるICチップ入りのパスポートの盗難が未だ多く、油断していましたがまだまだ注意が必要です。
通達内にもありますが、『ジプニー等公共交通機関の利用は極力避ける等,防犯・安全対策を徹底し,慎重に行動する』 その他、バイク便で移動をして怪我をするという事例も増えており、安いものにはリスクがあることをお忘れなく!
まとめ
大統領が変わり薬物犯罪を取り締まった結果、凶悪犯罪は減少しました。
しかしながら超格差社会といわれるフィリピンにおいて
この格差が無くならない限り、一般犯罪は減る事はないと断言できます。
その中で我々が過ごすには、日本と同じ感覚のままでは隙だらけ。。
我々外国人=お金持ち!いつも狙われているという気構えで(怯えずに)
時間・場所・行動をわきまえて、安全にお過ごし頂ければ幸いです!

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