『大統領が変わってフィリピンの治安は良くなった?』
よくセブ島旅行者から受ける質問ですが、、、
みな口々にこう答えます。『昔より良くなった・・・』
昔を知らない人たちは、改善されたんだ良かった~と
いま治安は良いと勘違いしてしまうケースが殆どです。
では実態は?
【在フィリピン日本国大使館 セブ領事事務所からの通達】
2 一般犯罪・凶悪犯罪の傾向
(1)フィリピン国家警察によるセブ州の犯罪統計によれば,2019年4月~6月における犯罪発生件数は以下のとおり。
(4月~6月) 前期比 約3%増 ・・・(1月~3月)は約3.9%増
(4月~6月) 前年同期比 約26%増 ・・・ (1月~3月)は約34%増
(1月~3月)同様に(4月~6月)も減っていない現実・・・
(4月~6月) 犯罪の内訳はと言うと
殺人(含む未遂) 118件
(うちセブ都市圏(セブ,マンダウェイ,ラプラプの3市)で47件)
傷害 619件(うちセブ都市圏の3市で225件)
強姦 98件(うちセブ都市圏の3市で28件)
強盗 301件(うちセブ都市圏の3市で127件)
窃盗 990件(うちセブ都市圏の3市で498件)
ちなみに (1月~3月) は、、
殺人(含む未遂) 101件
(うちセブ都市圏(セブ,マンダウェイ,ラプラプの3市)で48件)
傷害 519件(うちセブ都市圏の3市で227件)
強姦 123件(うちセブ都市圏の3市で33件)
強盗 319件(うちセブ都市圏の3市で133件)
窃盗 936件(うちセブ都市圏の3市で530件)
毎日1件以上、殺人事件や強姦レイプ事件が発生していることになります。
世界の殺人発生率・国別順位では ※人口10万人当たりの殺人発生件数
日本は 174ケ国中 168位で 0.24
フィリピンは 42位で 8.39 と実に、35倍危険!
では実際に日本人が巻き込まれた犯罪例とは
①4月上旬,セブ市内において邦人旅行者(男性)が,夜間,マボロ地区に所在するショッピングモールから近くの滞在先ホテルに移動中の路上で,見知らぬ現地人女性に話しかけられた。ホテル到着後,バッグのファスナーが開いており,所持していた財布が無くなっていることに気づいた。
②4月中旬,マンダウエ市内において邦人旅行者(女性)が、ショッピングモールで買い物中,人混みの中で,現金数十万円及びパスポート等の入った財布のスリ被害に遭った。
③4月下旬,セブ市内において邦人留学生(男性)が,深夜,マボロ地区に所在する学校を出て,単独徒歩移動中,背後から近づいてきたバイク2人組に行く手を阻まれ,バイクを降りた1人により発砲を受け,負傷する事案が発生した。
④5月上旬,マンダウエ市内において在留邦人が,ジプニーに乗車中,乗客の男性が小銭を車内に散乱させ,それに気を取られているうちに,財布(カード類)のスリ被害に遭った。
では対策は?
(1) フィリピン全般の治安について,日本国内と比較すると,銃器を使用した殺人・薬物売買等事件,強盗(路上強盗・昏睡強盗)及び性犯罪の件数は格段に高いことから,平素から多額の現金や不要な貴重品を持ち歩かない,万一被害に遭った際は生命・身体を守ることを第一に考えて無理な抵抗はしないなど,慎重に行動する必要がある。
(2)セブ州においては後述の犯罪統計のとおり,強盗,窃盗事件や銃器を使用した殺人事件が引き続き多発している。邦人被害については,スリ・置き引き等の窃盗被害に遭う事案が後を絶たない他,深夜の単独歩行中に発砲を受け,負傷する事案も報告されている。夜間の一人歩きは極力避ける,見知らぬ人から話しかけられても,むやみに信用し,同行しない等,防犯・安全対策を徹底し,慎重に行動することが大切である。
セブ島留学生へ注意事項
語学留学等でセブに短期滞在中の邦人に関して,関係者より「本人としばらく連絡がつかず,心配している。」との相談が,在セブ領事事務所に対して寄せられることがある。
短期滞在中は,安否を案じている家族等がいることを心の片隅に留め,日程・滞在先の情報を関係者に共有する,海外で利用できる携帯電話を持つ等し,安否を確認する手段を確保しておくことが肝要である。
まとめ
大統領が変わり薬物犯罪を取り締まった結果、凶悪犯罪は減少しました。
しかしながら超格差社会といわれるフィリピンにおいて
この格差が無くならない限り、一般犯罪は減る事はないと断言できます。
その中で我々が過ごすには、日本と同じ感覚のままでは隙だらけ。。
我々外国人=お金持ち!いつも狙われているという気構えで(怯えずに)
時間・場所・行動をわきまえて、安全にお過ごし頂ければ幸いです!

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